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2018/06/11

Monthly Review(2018年5月)

ア・リーグ東地区のペナント争いは、早くもレッドソックスとヤンキースの一騎打ちの様相を呈してきた。試合の結果次第で首位が入れ替わる。5月から緊張感溢れる戦いが続く中、田中将大はローテーションをしっかりと守り計5試合に先発登板。雨天サスペンデッドの1試合を除き、先発4試合でチームは勝利を挙げ、黒星なしで乗り切った。5月の全登板試合を振り返る。


5月3日(ミニッツメイドパーク)

ニューヨーク・ヤンキース 6-5 ヒューストン・アストロズ
投球回:6 投球数:83 被安打:5 失点:3(自責点:3)
奪三振:5 被本塁打:0 四球:0 死球:1

今シーズン7試合目の登板は、アストロズとのアウェー4連戦の4戦目。中4日での登板となった。初回を三者凡退に抑えると、2回、3回と味方の援護も得、スライダー、スプリットを低めに集め、連打を許さない。6回まで被安打は3本のみで、アストロズ打線に3塁を踏ませなかった。しかし7回、先頭打者から連打を許し、さらにはユニフォームをかすめたデッドボール(ビデオ判定でも微妙だった)でノーアウト満塁に。ここで早めの投手交代となったが、救援投手が4点を奪われ勝利投手の権利を失った。ただし、9回表に味方打線が3点を奪って逆転。チームは難敵相手に3連勝を飾った。



5月9日(ヤンキースタジアム)

5月3日(ミニッツメイドパーク)

ニューヨーク・ヤンキース 9-6 ボストン・レッドソックス
投球回:5回1/3 投球数:91 被安打:8 失点:4(自責点:4)
奪三振:3 被本塁打:3 四球:0 死球:0

レッドソックスとの首位攻防3連戦の2戦目に登板。お互いに負けられない戦いだけに、相手打者も簡単には打ってこない。1点先行の2回に2ランで逆転されるも、粘りのピッチングで追加点は許さなかった。そして3回には味方打線が3点を奪って逆転に成功。5回にソロ被弾で1点差に詰め寄られるも、バックの好守備もあってリードを保ったまま6回1アウトで交代した。被安打8ながら要所を抑えて失点は4に収めた。救援陣も打たれて勝ち投手は逃したが、後の再逆転にはつながった。チームはこれで8連勝で、ア・リーグ東地区の首位に浮上した。



5月15日(ナショナルズパーク)

5月9日(ヤンキースタジアム)

ニューヨーク・ヤンキース 3-3 ワシントン・ナショナルズ
※6回途中で降雨サスペンデッド。
投球回:5回 投球数:72 被安打:4 失点:3(自責点:3)
奪三振:2 被本塁打:1 四球:0 死球:0

ナショナルズとの2連戦の緒戦に登板。敵地でのインターゲームのため、久々に8番・投手として打席にも立った(2打数0安打)。雨のため試合開始が1時間以上遅れる難しいコンディション。初回に本塁打を打たれ、2回にも連打から2点を失う苦しい立ち上がりとなったが、3回よりセットポジションに修正したことが奏功し、3、4、5回と3人ずつでナショナルズ打線を退ける。その間にチームも同点に追いついた。だが6回表の打順で代打を送られたために降板となり、勝敗はつかず。試合は6回表終了後雨のためにサスペンデッドとなり、当初は翌日に再開されるはずが、その翌日も雨で中止。6月18日、改めて6回裏から再開される。



5月21日(グローブライフパーク・イン・アーリントン)

ニューヨーク・ヤンキース 10-5 テキサス・レンジャーズ
勝利 投球回:5 投球数:76 被安打:3 失点:4(自責点:4)
奪三振:3 被本塁打:2 四球:4 死球:1

今シーズン10試合目の登板は、敵地でのレンジャーズ戦に。初回、2つの四球を与え2アウト1、3塁のピンチを迎えるも無失点で切り抜ける。チームが3点を奪った2回裏、失投を本塁打されたものの、後続を断った。さらに3点リードの4回裏には同点3ランを打たれたが、味方打線はすぐにリードを奪い返した。打線の援護もあり、5回を投げ切って4失点76球で降板したが、悪いなりにも被安打は3本。打者22人に対しゴロアウトは11だった。この結果4月28日以来となる勝利で5勝目を挙げた。



5月27日(ヤンキースタジアム)

5月21日(グローブライフパーク・イン・アーリントン)

ニューヨーク・ヤンキース 3-1 ロサンゼルス・エンゼルス
勝利 投球回:6回 投球数:104 被安打:3 失点:1(自責点:1)
奪三振:8 被本塁打:1 四球:3 死球:0

中5日で迎えたホームでのエンゼルス戦は、試合開始当初からやや強めの風が吹き、途中からは小雨の降る中での試合となった。この日の投球で顕著だったのが、キレのあるフォーシームだ。これを有効に使った投球が前日11得点の相手打線を黙らせた。際どいボールが外れ3四球となったが、6回まで打者23人に対し8奪三振。本塁打による1失点のみに抑えた。リリーフ陣も相手の反撃を許さず、今シーズン6勝目を獲得した。



【5月の通算成績】

2勝0敗 防御率:4.94
登板:5 先発:5 投球回:27回1/3 被安打:23 失点:15(自責点:15)
奪三振:21 被本塁打:6 四球:9 死球:2
被打率:.228 投球数:426(ストライク276)



※試合日時はすべて現地時間

2018/06/11